鼻腔を開ける方法について調べてみた
「鼻腔で響かせなさい。」
最近のレッスンで絶対言われること。
マスケラで響かせなさい、と言われた時もあった。
マスケラとはイタリア語で「仮面」の意味。昔の偉大な歌手が口をそろえていうことに「マスケラ」で歌うこと、と言うものがある。つまり、声を感じる位置が常に顔面上部でなければならない、ということ。
顔半分だけを覆った仮面を想像すると○
鼻腔を開けるためには、軟口蓋を前方下(舌の後方)に引っ張るようにする。この時に働く筋肉は、口蓋咽頭筋と口蓋舌筋。これらを使うことによって、もっと鼻にかかった音色になる。
眉や頬の筋肉など、表情をつくる表情筋は、軟口蓋の動きに何も役になっていない。心理的な面は別にして、顔の表情と軟口蓋との間には身体的な結び付きは全くない。
軟口蓋はよくあくびで開けるという。クラシックでは、わりあい軟口蓋が高い位置にある。他のジャンルの歌では、軟口蓋はもっと低い位置にあって、口腔と鼻腔の音が共鳴する響きになっている。
この動画が分かりやすい。
あとは犬のようにクーンと鳴いて確かめてみるといい。これは前に、嵐にしやがれで田中彩子さんもやっていたトレーニング。
あとは顎の動き。
先生に顎触らせてもらったことあるんだけど、ぜんっぜん!力が!入ってないの!
顎を動かしすぎると、力が入って咽頭が上がってきてしまう。もうこの際、顎は捨てると思った方がいい😟
プロは無意識にできるらしいよ、、、。トホホ
練習あるのみかな🥺